CASE07
集客&単価アップ戦略を
支える電子カルテ分析
ヘアサロン:Tink 横浜
「たくさんのサロンがある中、美容師という存在は、お客さまから忘れられてしまいやすいもの。だからこそ、定期的に担当スタイリストからアプローチし、思い出してもらうことが必要です」と、U-REALMディレクター・川田真悟さんは実感を込めて話す。
そんな川田さんが「これはいい!」と直感したのがSALON BOARDの「メッセージ機能」。「常にお客さまとコンタクトし、アピールできると思いました」と振り返る。
川田さんが活用しているのは、来店後一定のタイミングで自動配信できるメッセージ。加えて、お客さま一人ひとりを思い浮かべながら個別のメッセージも送っており、「結構マメなんです」と笑う。「メッセージの内容や配信のタイミングなどは各自に任せていますが、雑談の中で送り方の工夫などをよく意見交換しています」
SALONBOARDから送るメッセージには、ネット予約と連動した、顧客ごとの限定クーポンがつけられるから、「メッセージを読む→クリックしてそのまま簡単にネットで予約」という流れができている。また、そのクーポンには「メッセージを配信したスタイリスト指名のみで使える」という利用条件をつけているのもポイント。「SALON BOARD導入後、指名予約率がグッと上がりました。お客さまから『そろそろ美容室に…と思っていたら、ちょうどメールが来たので予約しました』なんて話を聞くと、メッセージを送って本当によかったと思いますね」と、川田さんは満面の笑みを浮かべながら成果を話してくれた。
お客様のメールアドレスをSALON BOARDに登録。
スタイリングのしやすさを体感し、友人や家族からの反応も返ってくる、来店2~3日後に配信。
想定する来店周期よりも少し前に配信してお客さまに思い出してもらい、予約につなげる。
お客さまに届くメッセージの表示例。一緒にクーポンがついているから、すぐ予約につながる!
川田さんは、来店60日後・90日後や誕生月などのタイミングでもメッセージを配信している。
U-REALMではスタイリストを限定したクーポンを配信。これが指名予約アップに結び付いている。
この記事は月刊『美容の経営プラン』
女性モード社刊より抜粋しています。