CASE07
集客&単価アップ戦略を
支える電子カルテ分析
ヘアサロン:Tink 横浜
眼下に広がる公園の木々が季節の移ろいを感じさせる。東京・渋谷の駅から徒歩8分、線路沿いに建つビルの8階に入居するFascinatiXは、自然光がたっぷりと差し込む居心地のいい空間だ。しかし、決して新規集客に有利な立地とはいえない。
「飛び込み客はまずいません。看板でアピールしようとしても、私たちのような小型サロンには限界があります。そこで、オープン当初から『HOT PEPPER Beauty』を活用し、ネットでの集客に力を入れています」
その狙いが的中し、現在、新規客のほとんどが同サイトからの新規客と西 高伸代表は明かす。さらに、SALON BOARD導入以降は新規リピート率が20%も向上したそう。
「SALON BOARDの登場により、直前までネット予約を受けられる点や、スタイリスト1人につき同時間帯に複数予約の受付が可能になった点などから、予約効率がアップしているのでしょう」
サロンの外で仕事をする機会が多いという西代表。以前は一日に何度もサロンへ電話をかけ、予約状況を確認しなければならないことが、同代表・スタッフ双方の負担となっていた。しかし、クラウド型を採用するSALONBOARDなら、iPadやスマートフォンから、いつでも、どこでも予約管理が可能だ。
「iPadでSALON BOARDにアクセスできるから、ストレスフリー。また、サロンにはPCが1台ありますが、他のスタッフが使用中でもiPadがあれば大丈夫です。機動的な予約管理から、無理・無駄のないサロンワークが実現できています」
iPadやスマートフォンで、いつでもどこでも予約管理が可能。「アシスタントがいないから予約の組み立てが重要」というFascinatiXでは、スタイリスト全員が各自の端末でSALON BOARDを活用。予約を取りこぼさない機動性と使い勝手の良さで、予約効率・サロンワーク効率ともにアップ!
この記事は月刊『美容の経営プラン』
女性モード社刊より抜粋しています。